郵貯ジョイントカードはお得なのか?

郵便局の口座(ぱるる)を持っている人におすすめしたいのが郵貯ジョイントカードです。おすすめの理由は、郵貯のキャッシュカードとが一体化したカードで、全国の郵便局のCDやATMでお金を引き出せるだけでなく、各種のカード加盟店ではクレジット払いで買い物もできる点です。

郵便局のATMなら一部の銀行と違って土曜、日曜、祝日、夜間でも手数料なしでお金が引き出せます。送金するにしても郵便局同士なら安いです。金融機関としては巨大すぎることが問題視もされていますが、銀行に比べると郵貯は、利子も手数料もお得になっています。郵貯ジョイントカードは約100種類にも上っているそうです。

有名なところではセゾンやニコスなどのカード会社があります。三越や高島屋、そごうなどの百貨店系から全日空や近畿日本ツーリスト、地方自治体などと提携先は急速に広がっています。すでにJCB、住友クレジット、UCカード、DCカード、MCカード、日本ダイナースカード、アメックスの銀行系カード7社は、郵貯とのATM相互接続をスタートさせています。(ほとんどが年会費無料です。)

その中でも、今人気なのは、年会費永久無料、ポイント永久不滅のセゾン系列の郵貯ジョイントカードが大人気です。郵貯の提携カードの発行総枚数は約500万枚以上に上りますが、その50%はセゾン系列だと言われています。(今、密かに、アメックスのブランドを付けた郵貯セゾンのアメックスカード(年会費3150円税込み)も発行されておりブームを巻き起こしています。)間違いなく郵貯ジョイントカードの中でセゾンカードは1番だと思いますが、セゾン系列の郵貯ジョイントカードの中で、最も人気があるのが、年会費無料の郵貯カードのセゾンのVISAカードでしょう。

このセゾンのVISAカードの特徴は年会費無料で国内はもちろんのこと、海外のVISA加盟店でも利用ができ、買い物でポイントが貯まればセゾンの景品と交換できます。さらに西友、西武百貨店で開催される会員優待セールにも参加することができます。何といっても、その決済手段の多様さは群を抜いています。

まず、国内では郵貯のキャッシュカードとして使えますし、セゾンのVISAカードのクレジットカードとして、また、デビットカードとしても使え1枚のカードで3役をこなします。さらに、海外に出ると、VISAでクレジットカードとして使えますし、VISA系列のデビットカードにもなります。PLUSとも提携しているのでATMから現地通貨を引き出せますので合計6つの役割をこなすスーパークレジットの年会費無料のセゾンカードです。

国内、海外で6役をこなし、いろんな使い方ができますので自分の使いやすいように使い分けてみるのもいいと思います。このように郵貯系のカードは銀行系のカードにない大きな特典が用意してありますので、新サービスを実感するためにも1枚は持っておいていかがでしょうか?

郵貯ジョイントカードの種類を見てみましょう!

信販系

NICOS郵貯カード
ジャックス郵便貯金プラスカード
アプラス郵便貯金カード  
など

百貨店系

伊勢丹の日本信販郵便貯金トリプルカード
三越の日本信販郵便貯金トリプルカード
東急の郵便貯金TOPカード
高島屋の郵便貯金カード
など

スーパー系

イオンの郵便貯金共用カード
など

国際カード

セゾンの郵便貯金カード(VISA)
OMCの郵貯カード(VISA)
セゾンの郵貯アメリカンエキスプレスカード
JTBの郵便貯金トラベルカード
など

このように郵貯ジョイントカードの種類はたくさんあります。現在では、もう少し増えていると思います。大半が年会費無料ですのでおすすめです。