クレジットカードはサラリーマンやOLだと作りやすいのか?

は誰でも持てるものではありません。申し込みをしてからカード会社の審査を受け、それをパスした人だけが持つことができます。なぜなら、クレジットカードはクレジットというだけあって「信用」が根本にあるからです。ですから、クレジット機能の付いていないポイントカードは誰でも持つことができます。これは、相手を審査する必要がなく、簡単に発行できるからです。それでは実際に、クレジットカードに入会するにはどうしたら良いのか見てみましょう!

まず、入会するには、まずカード会社に申込書を送らなければいけません。銀行やスーパーなどに各社の申込用紙が置かれていますので、その申込用紙に住所、氏名、職業など必要事項を記入してカード会社に送ります。入会申込書は会社の面接で使う「履歴書」のようなものです。よってウソは抜きに正確に書かなければいけません。

この時に大切なのは、後々のトラブルを防止するためも申込用紙にある会員規約(抜粋)をしっかり読んでおくことです。カード会社では面接などはしませんが、送られてきた申込書に沿って、いろいろな手段で申込依頼者の人となりを調査し、その人を会員にしてもいいかどうかを判断します。その際に、カード会社が1番気にするのが申込者の返済能力についてです。

判断基準は年齢、職業、収入が判断基準となります。年齢については、社会人として一人前と認められる18歳〜20歳以上が目安になります。職業については、定職に就いていることが条件です。それも最低1年以上の勤続年数が求められます。年収は250万〜300万円以上は必要です。とくに信用を重視する銀行系カードでは基準となる年齢は20歳と高いですし、勤続年数、年収についても基準が高いです。

中でも銀行系カードで重要なポイントとなっているのは、定職に就いているかどうかです。一応、株式、有限を問わず、会社の形態を整え、銀行ときちんと取引がある会社に属していれば、小規模な事務所でも問題はありません。サラリーマンの場合は自営業者と違ってクレジットカードは比較的簡単に作れます。

ですから、独立する予定がある場合は会社に勤めているうちにクレジットカードを作るのがコツです。自由業や自営業、それに派遣社員、フリーター(フリーアルバイター)の場合は審査に通りにくいからです。普通の会社員の何倍もの年収があっても、会社に所属せずフリーで仕事をしていると、年会費無料は関係なく、カードの取得はなかなか難しいのが現状です。

将来、独立を考えていたり、早期退職、結婚退社をする予定なら、今の会社に所属しているうちにクレジットカードを作っておきましょう。できる限り年会費無料でお得なクレジットカードを作るのが良いでしょう!