クレジットカードの引き落とし日にお金がない場合

を利用すると、毎月決まった日に指定の銀行口座から利用金額が引き落としされますが、残高が1円でも足りなかったりすると、引き落としはされません。また、自分のクレジット利用暦に傷が付きますので注意しましょう。では、ここで引き落とし日にお金がない場合の対応方法を学んでおきましょう。

まず、最初の方法ですが、入金が間に合わなければ、すぐにクレジットカード会社に電話することです。といっても人間ですから口座に入金を忘れることもあります。そのような場合は、とにかく、カード会社に電話してその指示に従いましょう。

だいたい10〜15日後に、もう一度引き落としされますので、それまでに入金しておきましょう。(2回目の引き落とし日はカード会社によって異なりますので必ず確認しておきましょう。)このような迷惑をかけるとクレジットカードの利用歴には、「〇月〇日支払い遅延」といった表記が残りますので計画的に利用し支払日までに入金を済ませておきましょう。

ただし、本当のうっかりミスの場合は1年ぐらい経過すると、この傷も消えて白紙の状態に戻るでしょう。(このような情報はコンピュータで管理されています。)しかし、毎月のように支払いが遅れると、要注意人物としてマークされ、その後、クレジットカードの審査が通らなかったりしますので十分に気をつけましょう。

気になる銀行のクレジットカードの引き落としのタイミングですが、銀行はいったい、いつ(何時ごろ)引き落としをするのかご存知ですか?だいたいの引き落としは当日の午前0時になります。(深夜の0時ですねっ!)例えば、JCBカードを使ったなら、10日の午前0時に引き落としが行われ、それでも落ちないときは翌日(11日)の午前0時にもう一度引き落としをかけてくれます。

2回にわたって引き落としをしてもらえますので、当日(10日)に入金しておいても何とか間に合うようになっています。ただし、大手銀行や地方銀行によって違いますので、会員規約に書いてあるように前日までに入金することがベストです。

いずれにしても、住宅ローンをはじめ、電話やガスの料金などの毎月の支払いも1つの銀行口座から落ちるようになってきていますので、どうしても口座の残高は足りなくなりがちです。できるだけ計画的に利用し残高不足の恥をかかないようにしましょう。使いすぎが気になるならクレジットカードだけに注意が必要です。

また、クレジットカード会社によって、引き落とし日はそれぞれ異なっています。信販会社は毎月27日。JCBは10日。UCカードは5日などとなっています。たくさんクレジットカードを持って使っていると、満遍なく引き落とし日がきますので必要以上にクレジットカードを利用すると自転車操業に陥り、1社の支払いが終わればすぐに次の社の支払いとなって多重債務の原因になります。

そういう意味でもクレジットカードはメインとサブの1枚ずつに分けて利用するのが上手な利用方法と言えるでしょう。(どちらも年会費無料であれば言うことはありません!)